2014年01月20日

郡山にて。 立位,歩行訓練のコツ(機能訓練)

機能訓練を行っていくと、患者様の体力、能力の向上によって立位の安定、そして歩行訓練とリハビリのハードルも上がって行く事と思います。

そこで少し患者様の心の動きにも目を向けて、立っている事が楽しい、歩く事が楽しいと感じるアドバイスや誘導を心掛けると患者様も次第に動ける事の楽しさを再発見したりします。

気持ちを動かす方法は色々あるのですが一部を言うと
小さな変化にも気付いて伝える(期間、リズム、強さ、等)
ポジティブに言い換えて発言する(悪い言葉、ネガティブな単語は使わない)
明るい声で話す(ドレミのラの音)
出来たときはすかさず褒める(何ができたかを伝える、患者様は気づいていないかもしれませんので)
出来たときはご家族や関係者も拍手してもらい気持ちを高める 等(自尊心を高めていく)

施術中での患者様の心の変化はこちらとしてもとても楽しく有意義な機能訓練の時間となります。

普段から褒める様に意識していないととっさには出ないものですし、よく見て小さな変化にきずけないと褒めることもできません。

これも練習していくと上手くできるようになっていきます

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