2016年09月27日

高血圧の主な原因と予防法

高血圧の原因

高血圧の原因となる要因は、遺伝、運動習慣、食生活です。

  1. 塩分の摂りすぎ
  2. 肥満
  3. 過剰なストレス
  4. 大量アルコール摂取
  5. タバコの吸いすぎ
  6. 運動不足

特に遺伝的に高血圧を 持っている方は、日頃注意が必要です。

高血圧の予防

高血圧を予防する生活習慣

1,食事

2,運動

3,睡眠

4,ストレス軽減

5,嗜好品のコントロール

 

・高血圧を防ぐ食事

血圧値を下げる食品

ミネラルの含まれる海藻類…わかめ ※味を薄めにします。

カリウムを含む食品…ほうれんそう・小松菜

血圧値を下げる飲み物

ココア・コーヒー ※糖類の摂取は肥満に繋がるので注意が必要です。

減塩

現在、日本人の一日の塩分摂取量として推奨されているのは、10g未満です。 ただし、高血圧患者ではさらに厳しく、1日6g未満となっています。 (日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインより)

・運動

週に2回以上30分の運動を心掛けましょう。ゆっくり歩くだけでも継続すれば効果が出てきます。

・睡眠

8時間睡眠、夜更かしやパソコン・スマホのライトによる睡眠リズムの崩れに気をつけましょう。

・ストレス軽減

適度なストレス発散法を見つけましょう。瞑想して心を落ち着けるのも良いことです。

・嗜好品

タバコは100害有って一利無しと思って減らすように心掛けましょう。

アルコールは節度を持ってたしなみましょう。

定期的な検査

高血圧特有の症状だとはっきりわかる自覚症状や高血圧に決まった症状がない為、 高血圧を早期発見することは難しいと言われています。

ですが、動脈硬化、心臓病、脳卒中、腎臓病等の原因となりますので、 定期的な検査(健康診断等)を受けて早期発見に努めましょう。

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2016年08月22日

今から準備しましょう。ヒートショック対策,予防法

高血圧を持っている方はは急激な温度変化が大変危険です。

今から準備をして、できることから習慣化していきましょう

    1. 入り方
      1. 1番風呂は控えましょう、(高齢者・特に高血圧の方)
      2. 浴室が暖まってから入る
      3. 「かけ湯」「半身浴」をうまく組み合わせて四肢末端から暖めるようにしましょう
    2. 浴室・浴槽の環境改善
      1. 湯気で浴室が温まる様に浴槽のふたを開けてから入りましょう、洗い場にマットやスノコを敷くことで、急激な体温の低下を防ぐ効果も有ります。
      2. シャワーで給湯すると浴室の温度を上昇させる。
      3. 浴槽のお湯の温度は熱すぎないように、41度以上で死亡者数が増加する報告も有るので、41度以下にしましょう
    3. トイレ・洗面・浴室に暖房設備を設置する

真冬のトイレは温度差が有り危険です。暖房器具の設置をお勧めします。

できれば・・・

        1. 生活空間全体を暖かくする
        2. 建て替えなら高断熱高気密住宅が理想

家全体を快適温度に保つ事がヒートショックの予防になります。

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2016年08月19日

血圧は、1日で計るとかなりの動きが有ります

血圧は、自律神経の働きにより瞬間に変化し1日で計るとかなりの動きがあります。当たり前かもしれませんが、心臓は機械ではないので、血圧を測定するたびに値が異なります。ですので何度か計り平均値を目安にする事をお勧めしています。

血圧は朝起きる少し前から上昇し、日中活動時には更に上昇します。入浴や安静で低下して、寝てからも低下します。もちろん季節・食事・睡眠・排便や排尿・会話・仕事・ストレスなど自律神経が常に血圧を変化させ体調を維持しています。

このため血圧を測る時間が異なると数字が違ってくるわけです。入浴後のゆっくりしている時は、一般的には1日の中で最も低い血圧になり易いです。

高血圧の治療法は単純に数字を下げることではありません。数字のつじつまを合わせるわけでもありません。

高血圧の治療目的は将来の発生リスクが高くなる脳梗塞、脳出血や心血管の病気、虚血性心疾患を未然に防ぐことです。

将来病気にならない様に今から予防していきましょう。

 

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2016年08月19日

高血圧??? 

高血圧とは「血圧が規定値より高い状態長く続く

この「長く続く」と言う所が高血圧か否かの判断の目安になります

運動・精神状態などで値が変動するため、例えば1回目が収縮期血圧160/拡張期血圧90mmHgであっても、直後の2回目には130/80mmHgになっていることがあります。

計測ごとに一喜一憂しないようにしたいものです。

正しい計り方は以前に投稿したのでカテゴリーを開いて見て下さいね

 

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2016年08月19日

家庭内で血圧を正しく測る為のコツ

 

家庭内で血圧を正しく測るのにはコツが必要です。

毎日の習慣にするためにも正しい測り方を覚えましょう。

自宅で使用する血圧計には、手首型と上腕型がありますがより正確なのは上腕型(腕帯を巻くタイプ)です。腕帯は、薄手のシャツの上から巻いてもかまいません。

測定するときは、体が安定するよう、なるべく背もたれのある椅子に脚を組まずに座ります、いつも同じ時間、同じ椅子、同じ場所が望ましいです。

必ず1~2分間呼吸を整えてから、測定を始めます。測定中は会話をしないようにしましょう(話すと高めに出ます)

起床して1時間以内、排尿後、朝食前、服薬前)と就寝前)の1日に2回測るのが良いとされています。

更に朝と夜、それぞれ2回づつ測って平均値を出してそれを記録します。これを継続するようにしましょう。

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