2014年08月05日
パーキンソンの運動その2(機能訓練)、患者様に対するケア
パーキンソンの運動療法(機能訓練)その2です。
これらは筋力を維持し関節の動きを良好に保つための運動です。
機能訓練は、お薬が効いている時に、無理をせず、自分に合った運動から行い、徐々に回数を増やしていくことが良いでしょう
1、両頬をふくらませます、その後片方ずつ行ないます。
2、口を開けたり閉じたりします
3、口を左右に動かします、への字口の様に
4、目を開けたり閉じたりします
5、額にしわをよせます
6、舌を出して左右に動かします
7、首を左右に動かします
8、首を前後に倒します
9、手を握ったり開いたりします
10、指を広げて手首を回します
11、机や机に手を付いて背筋を伸ばすように反らせます。
12、両腕を上げて背筋を伸ばします
13、床に仰向けになり足を挙げ自転車をこぐように足を動かします
14、両足を曲げて左右にひねります
15、机や机に手を付いてふくらはぎやももの裏を伸ばします
16、机に手をついて立ったりしゃがんだりします
17、手足を大きく動かし号令をかけながらその場で足踏み歩きます
18、床に横断歩道の様に印をつけてそれをまたぐようにして歩きます。
文字だけだと分かりにくいかも知れません、その場合は担当のマッサージ師に聞いてみてください。
この他にもいろいろなやり方が有りますが身体の機能を維持回復させるために、毎日の生活に機能訓練を取り入れることが重要になります
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