2014年08月05日

パーキンソンの運動その3(機能訓練) ストレッチ編.患者様に対するケア 

ILM17_BC02005

パーキンソンの運動療法(機能訓練)その3です。

柔軟性を保つストレッチの紹介です。

まず始めに注意して頂きたいことは、パーキンソンの患者様は機能訓練のリハビリメニューを一生懸命やり過ぎない事です。

特にストレッチは筋肉がリラックスする事で 効果が出てきます。リハビリは健康な体の状態を維持するために日々行っていくものです。 病気の進行を遅らせようと必死にリハビリをする方が居ますが、やり方によってはそれがかえって逆効果になり進行を早めてしまう場合もあります。

体が気持ちいいと感じる程度のストレッチが有効的です。 決して痛いのを我慢して、ストレッチをしないように注意しましょう。 筋肉が常に緊張しているパーキンソン病の方には、このリラックスした状態でのストレッチがとても効果的に作用します。

このリラックスした状態でストレッチを行ない筋肉を伸ばす事でADLが良い方向に向いていきます
パーキンソン病のリハビリは自宅でできるものが多いです(ケアその2参照)。リハビリの時間は、1日平均20~30分が適当。週に2~3回の頻度で、体調を見ながら行うようにしましょう。

また、特別な運動だけでなく、掃除・洗濯・料理・散歩などの日常生活も立派なリハビリです。ゆっくりでもいいので、できることは自分でするように心がけると良いと思います.

次回へ続く

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