2015年01月22日

アルツハイマー 予防法あれこれその2 

ILM17_BC01004

飲料水中のアルミニウム濃度が高い、あるいはアルミニウム濃度の高い川の流域では、神経の病気が多いとの報告あります。

以前、腎不全で透析を受けていた患者さんに痴呆症が多発した時期が有りました。その原因は透析液に含まれるアルミニウムであったとの報告有り。

高コレステロール血症治療剤を飲んでいる人では、アルツハイマー病にかかる頻度が少ないそうです。

中年期に高血圧や高コレステロール血症があるとその後、アルツハイマー病にかかりやすい。動脈硬化を予防することがアルツハイマー病の予防につながる。

抗酸化物を含む食品の摂取が、アルツハイマー病の予防に有効。例えば、ビタミンEを飲んだアルツハイマー病の患者さんで病気の進行が押さえられた。日本茶(緑茶)に含まれるカテキンはアルツハイマー予防効果がある。

赤ワインに含まれるポリフェノール、アントシアニンがボケ予防に有効、ポリフェノールは積極的に摂取しましょう。

リューマチなどで抗炎症剤を飲んでいる人にアルツハイマー病が少ない。非ステロイド系消炎鎮痛剤を2年以上服用するとアルツハイマー病の発病率が最大80%減少するとの統計あり。

イチョウの葉エキスは活性酸素の発生をおさえ、認知症を改善する効果があると言われています。これはサプリで手軽に手に入ります。

エストロゲン(女性ホルモン)補充療法を受けている方ではアルツハイマー病を発症しにくい。

老化した脳の活性化、記憶力の回復に野菜や柑橘類に含まれる葉酸が有効。

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