2015年05月09日

リウマチ関連の症状、自己免疫疾患、その2

血管の炎症
血管の炎症も、免疫の異常によって起きると考えられます。 炎症のある血管は血液が行き渡りづらいために臓器に栄養や酸素が十分に供給できなくなってしまいます、その為、皮膚や腸に潰瘍ができたり、神経にしびれ、痛みなどの障害も出ます。血管の炎症はあちこちの臓器に病気起こし治療も難しくなってしまうので注意が必要です。

眼の症状
目の膜である強膜の部分に炎症が起こり、角膜が充血し、進行すると、眼の痛みや視力障害も起こります。また、シェーグレン症候群を合併すると、眼が乾いてゴロゴロすることもあります。

肺の症状
前述の血管の炎症が背景にあると考えられていますが、胸膜炎や間質性肺炎を起こすことがあります。これらは、胸膜炎では肺に水がたまり、発熱、胸痛、咳が起こります。

貧血、鉄不応性貧血
鉄剤など、よくある 貧血の治療薬を投与しても改善してこない貧血の事です。リウマチの症状に伴って貧血も良くなったり悪かったりします。

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カテゴリー:リウマチ
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