2015年05月27日

全身に起こる症状、関節に起こる症状、リウマチ

 腱鞘炎けんしょうえん)、 ばね指
筋肉の先にある腱は、腱鞘という刀の鞘のような組織でくるまれて動きをサポートされています。その腱もしくは腱鞘に炎症が起きて腫れてくると、指などの動きが悪くなります。「ばね指」は、炎症して腫れた腱が腱鞘の中で引っかることで、指の動きが「バネ」を付けた様に動かしにくい状態の事です。

 滑液包炎(かつえきほうえん)
関節の摩擦を減らすゼリー状の滑液が入っていて、関節の周囲にある袋状の組織の事を滑液包と言います。ここに炎症が起こると、腫れあがり、痛みとなります。滑液包炎は、ひじや足関節、ひざの前面によくみられます。

 関節変形、リウマチ変形
リウマチが進行すると、関節が破壊され、関節が動かせなくなり筋肉も萎縮するなどして、外反母趾のような形や、手足の指が外側を向いたり反り返ったりなど独特の形状に変形していきます、これらはリウマチ変形とよばれます。

カテゴリー:リウマチ
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